総合病院ならではのチーム医療を知ろう

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総合病院ならではのチーム医療を知ろう

総合病院は、以前は医療法によって定義されていましたが、現在では医療法改正により従来の総合病院制度は廃止され、地域医療支援病院が総合病院に取ってかわりました。地域医療支援病院とは、他の医療機関から紹介された患者数の比率が初年度で60%以上(以降80%以上)であり、ベッド数が200を超え、24時間体制の救急医療を提供できる病院を指します。

内科や外科をはじめとし、さまざまな科を有する医療施設では、薬剤師もチーム医療の一員となり治療にあたります。チーム医療の中心は患者さんです。そして、医師、看護師、薬剤師など医療専門家がそれぞれの専門分野を活かして連携して治療にあたります。それぞれの専門職が分担、相互支援するので医師をはじめ各職種の負担が分散し軽減化されるという作用があります。

チーム医療における薬剤師の役割は、薬剤に関する情報、治療に関する情報、疾病に関する情報をすべて考慮したうえで医師に対して処方設計の支援を行います。調剤部が必要な薬剤を調合し、患者さんに対する服薬指導を行います。薬剤の効果と副作用をモニタリングし、問題解決のためさらに処方提案を医師に対し行います。

薬剤師の果たす役割は非常に大きいと言えます。現在は分業がすすみ、通院患者さんに対する処方は調剤薬局で行い、入院患者さんのみに専念して業務にあたることができるようになったので、投与スケジュールの確認、薬学的評価、患者さんとの面談し副作用の確認と対策を行うなど、本当に必要とされる部分に重きを置いて業務に専念できます。

さまざまな科を有する地域医療支援病院(総合病院)では、薬剤師は専門的な分野に精通することができます。そのことは、医師の負担軽減だけではなく、患者さんの安心につながります。ひいては医療の質の向上にもつながるので、非常にやりがいのある仕事だといえるでしょう。

チームがうまく機能するためには、すべてのメンバーが対等に関わる必要があります。ですから、自分の知識に対して自信を持たなければなりません。新人がいきなりチームに加わることは非常に大きなプレッシャーになることでしょう。ですが、それぞれの役割をしっかりこなすことでチーム医療は成り立ちます。薬剤師に求められるのは、薬学知識だけではありません。患者さんやご家族と密接に関わり、さらにチーム医療のメンバーとの間で円滑に業務にあたるため高いコミュニケーション能力が求められます。


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